保護者に電話するとき、何を話せばいいか
全国教員支援ポータル編集部・2026-08-15・4分で読める
保護者への連絡、特に電話は「何をどの順番で話すか」を決めておくだけで、気持ちの負担がかなり軽くなります。ここでは基本的な流れを紹介します。
【最初に良い面を一言】用件がトラブルの報告であっても、まず「いつも○○を頑張っていますね」など、良い面を短く伝えてから本題に入ると、保護者も身構えずに話を聞きやすくなります。
【事実と先生の受け止めを分けて話す】「〇〇君が友達を叩いてしまいました」という事実と、「悪気があったわけではないと思います」という先生の見立ては、分けて伝えると誤解が減ります。事実を先に、解釈はその後に置くのが基本です。
【今後どうするかを先生から提案する】「今後どうしましょうか」と保護者に丸投げするのではなく、「学校ではこう対応しようと思います。ご家庭でも一言お声かけいただけますか」など、先生側から具体的な提案をすると話がまとまりやすくなります。
【感情的な言葉を避ける】「困っています」「大変です」といった先生側の感情の言葉は、事実の説明の後に最小限にとどめましょう。保護者は「先生が困っている」ことより「うちの子はどうなのか」を知りたがっています。
電話対応に絶対の正解はありませんが、「事実→受け止め→提案」の順番を意識するだけで、話しやすさはかなり変わります。