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AI for Teachers

🤖 先生のAI活用

「何ができる?」「どう使う?」「実際のプロンプト」まで、初心者にも分かる形で紹介します。

ChatGPT / Claude

授業案づくりの「たたき台」をAIに手伝ってもらう

ゼロから授業案を考える時間を減らすため、AIに構成案のたたき台を出してもらう使い方を紹介します。

何ができる?

学年・教科・単元を伝えると、授業の流れ(導入・展開・まとめ)の案をいくつか提示してくれます。あくまで「たたき台」なので、実際のクラスの実態に合わせて先生が調整することが前提です。

どう使う?
  1. 学年・教科・単元名・授業時間(何分か)をまず伝える
  2. 出てきた案の中から「導入だけ詳しく」「展開部分を3パターン出して」のように、部分的に深掘りして絞り込んでいく
  3. 最終的にはクラスの実態(人数、理解度、時間配分)に合わせて自分で手直しする
実際のプロンプト例

小学4年生の算数、「わり算の筆算」の単元です。45分授業の指導案の骨子(導入・展開・まとめ)を3パターン考えてください。導入は5分程度で、子どもが興味を持てる導入にしてください。

⚠ AIが出す案はあくまで一般的な内容です。学習指導要領や学校独自のカリキュラムと照らし合わせ、最終判断は必ず先生自身が行ってください。
ChatGPT / Claude

所見・通知表コメントの下書きにAIを使う

毎学期時間がかかる所見の下書きを、キーワードから文章化する形でAIに手伝ってもらう使い方です。

何ができる?

「頑張っていたこと」「今後の課題」などのキーワードを箇条書きで伝えると、通知表・所見に使える文章の形に整えてくれます。文章を1から書く手間を減らせます。

どう使う?
  1. その子について伝えたいポイントを箇条書きでメモする(例:係活動に積極的、漢字の読みが苦手、友達に優しい)
  2. 文字数の目安(例:150字程度)を指定して文章化してもらう
  3. 出てきた文章をそのまま使わず、その子らしい表現に必ず手直しする
実際のプロンプト例

以下のキーワードを、小学校の通知表の所見欄に使える文章に整えてください。150字程度、前向きな表現でお願いします。キーワード:係活動に積極的、漢字の読みが苦手、友達に優しく声をかけられる

⚠ 児童生徒の氏名や、特定できる詳しい個人情報は入力しないでください。キーワードだけを伝え、文章が完成したあとに手元で名前を当てはめる使い方が安全です。
ChatGPT / Claude

学級通信・お便りの文案をAIに手伝ってもらう

毎回ゼロから文章を考えがちな学級通信・保護者向けお便りを、伝えたい内容から下書きしてもらう使い方です。

何ができる?

「今週あった出来事」「お願いしたいこと」などを箇条書きで伝えると、学級通信・お便りに使える文章の形にまとめてくれます。文章の硬さ(丁寧すぎない/かしこまった文体など)も指定できます。

どう使う?
  1. 今週伝えたい内容を箇条書きでメモする(例:運動会の練習が始まった、持ち物のお願い、来週の行事予定)
  2. 文字数の目安と文体(やわらかめ/丁寧めなど)を指定して文章化してもらう
  3. 学校名・地域独自の行事名など、AIが知らない固有名詞は自分で補って仕上げる
実際のプロンプト例

以下の内容を、小学校の学級通信に使える文章にまとめてください。400字程度、保護者向けのやわらかい文体でお願いします。内容:今週から運動会の練習が始まった、水筒と着替えの準備をお願いしたい、来週火曜日に授業参観がある

⚠ 児童生徒の氏名や、個人が特定できるエピソードの詳細は入力しないでください。学校・学年全体の一般的な内容にとどめ、個別のエピソードは自分の言葉で書き足す使い方が安全です。
ChatGPT / Claude

保護者面談の質問リスト・進行メモをAIに作ってもらう

何を聞けばいいか毎回悩みがちな保護者面談の準備を、目的を伝えるだけで進行メモの形にしてもらう使い方です。

何ができる?

面談の目的(学習面の相談、生活面の相談など)を伝えると、聞いておきたい質問や、話す順番の案を出してくれます。初めて担任を持つ先生でも、面談の骨組みを短時間で用意できます。

どう使う?
  1. 面談の目的とだいたいの時間(例:10分、学習面が中心)を伝える
  2. 出てきた質問リストから、そのクラス・その子に合わないものを削って調整する
  3. 「事実→良い面→相談したいこと」のような話す順番も一緒に相談すると、当日の進行がスムーズになる
実際のプロンプト例

小学校の個人懇談(10分程度)の進行メモを作ってください。学習面と友達関係の両方について、保護者に聞いておきたい質問リストと、話す順番の案を出してください。

⚠ 児童生徒の氏名や個人が特定できる詳細なエピソードは入力しないでください。あくまで「質問の型」を借りるだけにして、当日の内容はその子に合わせて先生自身が判断してください。
ChatGPT / Claude

授業の振り返り活動のアイデア出しにAIを使う

単元の終わりの振り返り活動、毎回同じパターンになりがちな悩みを、複数案を一気に出してもらうことで解消する使い方です。

何ができる?

学年・教科・単元を伝えると、授業の振り返り(まとめ)に使える活動のアイデアを複数案出してくれます。「書く活動」「話す活動」など、活動の種類を指定して幅出しすることもできます。

どう使う?
  1. 学年・教科・単元名と、振り返りにかけられる時間(例:10分)を伝える
  2. 「書く活動を3つ」「話す活動を3つ」のように、活動の種類ごとに案を出してもらう
  3. クラスの実態(人数、机の配置、端末の有無)に合わせて、実施しやすい案を選んで手直しする
実際のプロンプト例

小学5年生の理科、「植物の発芽と成長」の単元の振り返り活動を考えてください。10分程度で実施できる、書く活動と話す活動をそれぞれ3案ずつ出してください。

⚠ 出てきた案はあくまで一般的な発想の引き出しです。学習指導要領のねらいと合っているか、そのクラスの実態に合うかは、必ず先生自身で確認してから使ってください。

今後扱っていくテーマ(例)

Claude CodeCanvaAIによるアイデア出しAIを使った学級経営教育現場でのAI活用事例