🤖 先生のAI活用
「何ができる?」「どう使う?」「実際のプロンプト」まで、初心者にも分かる形で紹介します。
授業案づくりの「たたき台」をAIに手伝ってもらう
ゼロから授業案を考える時間を減らすため、AIに構成案のたたき台を出してもらう使い方を紹介します。
学年・教科・単元を伝えると、授業の流れ(導入・展開・まとめ)の案をいくつか提示してくれます。あくまで「たたき台」なので、実際のクラスの実態に合わせて先生が調整することが前提です。
- 学年・教科・単元名・授業時間(何分か)をまず伝える
- 出てきた案の中から「導入だけ詳しく」「展開部分を3パターン出して」のように、部分的に深掘りして絞り込んでいく
- 最終的にはクラスの実態(人数、理解度、時間配分)に合わせて自分で手直しする
小学4年生の算数、「わり算の筆算」の単元です。45分授業の指導案の骨子(導入・展開・まとめ)を3パターン考えてください。導入は5分程度で、子どもが興味を持てる導入にしてください。
所見・通知表コメントの下書きにAIを使う
毎学期時間がかかる所見の下書きを、キーワードから文章化する形でAIに手伝ってもらう使い方です。
「頑張っていたこと」「今後の課題」などのキーワードを箇条書きで伝えると、通知表・所見に使える文章の形に整えてくれます。文章を1から書く手間を減らせます。
- その子について伝えたいポイントを箇条書きでメモする(例:係活動に積極的、漢字の読みが苦手、友達に優しい)
- 文字数の目安(例:150字程度)を指定して文章化してもらう
- 出てきた文章をそのまま使わず、その子らしい表現に必ず手直しする
以下のキーワードを、小学校の通知表の所見欄に使える文章に整えてください。150字程度、前向きな表現でお願いします。キーワード:係活動に積極的、漢字の読みが苦手、友達に優しく声をかけられる
学級通信・お便りの文案をAIに手伝ってもらう
毎回ゼロから文章を考えがちな学級通信・保護者向けお便りを、伝えたい内容から下書きしてもらう使い方です。
「今週あった出来事」「お願いしたいこと」などを箇条書きで伝えると、学級通信・お便りに使える文章の形にまとめてくれます。文章の硬さ(丁寧すぎない/かしこまった文体など)も指定できます。
- 今週伝えたい内容を箇条書きでメモする(例:運動会の練習が始まった、持ち物のお願い、来週の行事予定)
- 文字数の目安と文体(やわらかめ/丁寧めなど)を指定して文章化してもらう
- 学校名・地域独自の行事名など、AIが知らない固有名詞は自分で補って仕上げる
以下の内容を、小学校の学級通信に使える文章にまとめてください。400字程度、保護者向けのやわらかい文体でお願いします。内容:今週から運動会の練習が始まった、水筒と着替えの準備をお願いしたい、来週火曜日に授業参観がある
保護者面談の質問リスト・進行メモをAIに作ってもらう
何を聞けばいいか毎回悩みがちな保護者面談の準備を、目的を伝えるだけで進行メモの形にしてもらう使い方です。
面談の目的(学習面の相談、生活面の相談など)を伝えると、聞いておきたい質問や、話す順番の案を出してくれます。初めて担任を持つ先生でも、面談の骨組みを短時間で用意できます。
- 面談の目的とだいたいの時間(例:10分、学習面が中心)を伝える
- 出てきた質問リストから、そのクラス・その子に合わないものを削って調整する
- 「事実→良い面→相談したいこと」のような話す順番も一緒に相談すると、当日の進行がスムーズになる
小学校の個人懇談(10分程度)の進行メモを作ってください。学習面と友達関係の両方について、保護者に聞いておきたい質問リストと、話す順番の案を出してください。
授業の振り返り活動のアイデア出しにAIを使う
単元の終わりの振り返り活動、毎回同じパターンになりがちな悩みを、複数案を一気に出してもらうことで解消する使い方です。
学年・教科・単元を伝えると、授業の振り返り(まとめ)に使える活動のアイデアを複数案出してくれます。「書く活動」「話す活動」など、活動の種類を指定して幅出しすることもできます。
- 学年・教科・単元名と、振り返りにかけられる時間(例:10分)を伝える
- 「書く活動を3つ」「話す活動を3つ」のように、活動の種類ごとに案を出してもらう
- クラスの実態(人数、机の配置、端末の有無)に合わせて、実施しやすい案を選んで手直しする
小学5年生の理科、「植物の発芽と成長」の単元の振り返り活動を考えてください。10分程度で実施できる、書く活動と話す活動をそれぞれ3案ずつ出してください。